June 27, 1998

(笑)

絵 最近ときどき、雑誌のコラムやメールマガジンで、「(笑)というマークはヤメロ!」という趣旨の文章を見かけることがある。この主張の理由は「『ここで笑え!』と言われているようでムカツク」とか「全然面白くないところで勝手に笑われているようで腹が立つ」とか、とにかく猛烈に怒っているようなのだ。読んでいると、こっちの血圧まで上がりそうだ。ワタシは低血圧だからいいけど。
 どうして「(笑)」と書いてあると「笑えと言われている」とか「向こうが笑っている」とか思うのだろう。それじゃ『赤ちゃんが乗っています』という車の後ろのステッカーを見て「乗ってるからどうしたっちゅーねん!」とツッコミ入れてる人みたいじゃないか。あれは「赤ちゃんが乗っているので、安全運転してます。気の短いヒトは怒らないでね」とか「赤ちゃんが乗っているから、危ない追い越しはヤメテね」とか、そういう意味のものだと思うんだよね。それと同じで「(笑)」というのは、笑っているマークでも笑えというマークでもなく、「これは冗談ですけど」という断りだと思うのだ。
 インターネットのおつきあいというのは、相手の顔が見えない。顔が見えなくても、電話であれば相手の声のカンジで「あ、今のは冗談だな」と察することもできるけど、メールなんかでは「これは本気…?」と勘違いされて、相手に不快感を与えることだってあると思うのだ。そういうときに「ちょっと毒のあることを言ったけど、冗談として受け止めてね」という合図として「(笑)」を入れる。そういう意味なんじゃないのかな?
 勿論、中には何を勘違いしたのか、やたら無意味に「(笑)」とか「(爆)」とか散りばめるヒトもいる。こういうのに当たっちゃうと、ムカツク気持ちも分からないではないけどね。でも多分、そういうヒトは実際に顔を合わせても、面白くもない自分のギャグに笑ったりして、結局ムカツクに違いない。「(笑)」のせいでムカツクのではないわけよ。
 だから、「(笑)」というマークを使うのはヤメロという趣旨の文章は、もうヤメテほしいと、こう思うわけである。

By kumi at June 27, 1998
21世紀になってスズキになったマスダのヒトコト

 最近は顔文字で書く人の方が多いから、あんまり見かけないよね(笑)ってヤツ。たまに見かけるとちょっと新鮮なくらいだ。だからといってちりばめてくれなくてもいいが。

By: kumi at May 25, 2003
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