March 03, 1998

脳みそ

絵 脳みそって、あんまり退屈だと暇つぶしのためにガンを作っちゃったりするんだそうだ。
 これは、アメリカの精神生理学者オーガスティン・デラペナという博士が提唱している学説だから、決してワタシのいい加減な発言ではないのよ。
 ワタシは根っからの文系人間なんだけど、理系分野に憧れがあって、周期的に数学や物理学や量子力学や、なんやかんやという最新の科学論をどうしても知りたくなることがあるのね。そんなときには、大抵『最新科学論』みたいな、初心者にも判りやすく解説してくれるムックを購入してきて、一気に読んじゃう訳。今日もそんな「科学に接したいのだ!」という欲求がむくむくと湧いてきたので、久しぶりに本屋で「謎の科学30理論」という、ちょっぴり怪しげな本を買ってきたのだ。冒頭のお話は、この30理論のウチの一つ。
 脳みそは、どんな怠惰な生活をしている人の脳みそでも、基本的に「働きたい」らしいのね。特に普段モーレツに頭を使っている人の脳みそは、働く状態に慣れちゃってるので、急に退屈してしまうと、耐えられないらしい。そんな脳みそは、自分が働くために、体の中に自発的に病気を作ってしまったりするらしいのよ。なにしろ病気があれば「痛い」とか「苦しい」とか、絶えず信号が送られてくるので、脳みそとしては働けて嬉しいわけだからさ。
 この場合の「頭を使う」というのは、「勉強をする」ということではなく、「大量の情報を処理する」ということらしいのね。つまり、自分は日頃怠惰だから大丈夫、とか思っていても、いっぱい本を読んだりテレビを見たりして情報の海に接している人は、急にテレビを見なくなったりすると非常に危険なのかも知れないのだ。まあ、こわい。
 この学説がどの程度受け入れられているのかは知らないけど、これが本当なら、脳みそって可哀想である。要するに、バリバリに仕事しか知らないでやってきたお父さんが、定年退職してようやく家族と遊ぼうと思ったら家族が相手にしてくれなくて、退屈のあまり、怪しいジャンボタニシの養殖に手を出して大損こいてしまう、みたいな状況なのだ。これは悲しい。
 しかし、もっと悲しいことは、そういう「定年お父さん」をワタシ達は全員頭蓋骨の中に飼っているのだという事実である。とほほ。
 ※ちなみに、情報が多すぎてもやっぱり病気になるそうである。働き過ぎも程々にしましょう。

By kumi at March 03, 1998
21世紀になってスズキになったマスダのヒトコト

 最近入ってくる情報は減ったと思うんだけど、物忘れも激しい…ってのはただの年かしら?

By: kumi at May 25, 2003
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